再生紙が地球にやさしいなどといいますが、紙の無駄づかいをしないことが大前提であることはいうまでもありません。
何しろ、紙を作るためには、木材だけでなく、大量の水とエネルギーが必要なのです。また、そうして出来上がった紙も、残念ながらゴミの主役になっており、これを処理するのにまたもや膨大なエネルギーを使用しています。
紙の原料がパルプであることはよく知られていますが、これは要するに木をどろどろにしたもので、木材をパルプ化するために、化学的にせよ機械的にせよ多くのエネルギーを使用しています。
再生紙のパルプは、回収された古紙から不純物を取り除き、インキをはがし(脱墨)、エネルギーと薬品を使用して作られます。これが古紙パルプで、エネルギー消費量は、原木からパルプを作るよりもずっと少なくてすみます。しかも、紙のゴミ化を食い止め、緑の伐採を減らせることを考えれば、再生紙を選ぶことの価値をおわかりいただけると思います。
当社では、各種再生紙をご用意しておりますので、お問い合わせください。内容にあわせておすすめさせて頂きます。
封筒につきましては、市中の新聞紙を回収して再生した「新聞素材」シリーズを特におすすめしております。
タダスでの印刷物には、お客様のご希望によって、再生紙使用のマークを表示いたします。あなたも用紙の選択から、環境のために行動されませんか。
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